「お食い初め(百日祝い)、そろそろだけどいつやればいいの?」
「100日目が平日なんだけど、週末にずらしても大丈夫?」
生後3ヶ月頃になると、ママ・パパの頭を悩ませるのが「お食い初めの日程問題」ですよね。
育児に追われる中で、正確な日数を数えたり、両家のスケジュールを調整したりするのは本当に大変です。
結論から言うと、お食い初めは「生後100日ぴったり」でなくても全く問題ありません。
むしろ、ある理由から「あえて遅らせる」地域もあるほどです。
この記事では、お食い初めの正しい時期の計算方法から、六曜(大安・仏滅)の考え方、そして日程が合わない時の解決策まで、「現代の忙しいパパ・ママのための正解」をわかりやすく解説します。
【著者情報】
佐藤 あゆみ(子育て行事アドバイザー)
保育士資格保有。3児の母としての経験と、伝統行事への深い造詣を活かし、「無理なく楽しむ子育て」を提案。著書に『現代版・赤ちゃんの行事マニュアル』など。
1. まずは結論! お食い初めは「生後100日〜120日」の都合の良い日でOK
「100日目にやらなきゃ!」と焦っていませんか?
実は、お食い初めを行う時期に厳密な決まりはありません。一般的には生後100日〜120日頃に行う家庭が多いですが、これはあくまで目安です。
100日ぴったりでなくていい理由
昔と違い、現代ではパパの仕事や、遠方の祖父母の都合など、家族全員が集まれる日は限られています。
「100日目が平日でパパがいない」という場合は、その前後の土日祝日に行うのが一般的です。
また、赤ちゃんの体調や機嫌も日によって違います。「形式」よりも「家族みんなが笑顔でお祝いできること」を最優先に日程を決めましょう。
2. 【3秒でわかる】お食い初めの日程計算方法

では、基準となる「生後100日目」はいつなのでしょうか?
正しい数え方は以下の通りです。
生まれた日を「1日目」として数えます。
(※「0日目」ではないので注意!)
スマホで簡単に計算するコツ
カレンダーを指で1つずつ数えるのは大変ですよね。
スマホの音声アシスタント(SiriやGoogleアシスタント)を使うと一瞬です。
- 「Hey Siri, 〇月〇日の100日後はいつ?」
- 「OK Google, 〇月〇日から99日後は?」
- ※「100日目」を知りたい場合、生まれた日を含めるので、計算上は「99日後」を聞くと正確な日付が出ます。
3. 「仏滅」や「平日」はどうする? 日程調整の3つのポイント
候補日が決まっても、「その日は仏滅だ…」「平日しか空いていない」といった悩みが出てくるかもしれません。そんな時の考え方を紹介します。
① 六曜(大安・仏滅)は気にするべき?
結論、気にしなくてOKです。
六曜はあくまで占いや民間信仰の一種であり、仏教などの宗教的な決まりではありません。
最近では「仏滅=物が滅び、新しく始まる日」としてポジティブに捉える考え方もあります。
ただし、祖父母世代には気にする方もいます。
トラブルを避けるため、「仏滅だけど大丈夫?」と一言相談するか、「この日が一番みんなの都合がいいから!」と明るく提案するのがおすすめです。
② 100日目が平日の場合
無理に平日に行う必要はありません。以下の2つのパターンが人気です。
- パターンA(週末にお祝い): 100日目を過ぎた最初の土日にお祝い膳を囲む。
- パターンB(当日は簡易的に): 100日目当日は自宅で記念撮影だけ行い、食事会は週末にする。
③ 110日、120日になっても大丈夫?
全く問題ありません!
むしろ、地域によっては「食い延ばし(食い伸ばし)」と言って、あえて100日目以降(120日目など)に行う風習があります。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 遅れることは「長寿」への願いになります。堂々と遅らせましょう!
「食い延ばし」には、「お祝いを先に延ばすことで、その分寿命が延びる(長生きする)」という意味が込められています。もし日程が合わずに100日を過ぎてしまっても、「うちは長寿を願って食い延ばしにします!」と言えば、誰もが納得する素敵な理由になりますよ。
まとめ:形式よりも「おめでとう」の気持ちを
お食い初めは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願う、愛情あふれる儀式です。
「いつやるか」という日付の正確さよりも、パパやママ、家族みんながリラックスして、赤ちゃんの成長を喜べる環境を作ることの方が何倍も大切です。
- 計算: 生まれた日を1日目として数える。
- 時期: 100日〜120日の間の、家族が集まれる日でOK。
- 六曜: 気にしすぎず、家族の都合を優先。
ぜひ、無理のないスケジュールで、素敵な思い出を作ってくださいね。
[参考文献リスト]


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